2011/06/27

TV中毒 -仁にはまるの巻-

昨夜は日曜劇場「JIN -仁-」の最終回。気がつけば毎週ハマってたドラマ。いやーっ、はじめは工場のオジチャン絶賛にふーん...でも時代劇っしょ?と思ってたらもーこりゃちがうっぺ!ってくらい良くって久しぶりにはまったー。最後に咲とのあっけない別れがちょっと悲しすぎたけどとにかくとにかくほーんと久しぶりに面白いドラマをみたきがするーっ。でもって最終回をもう一度みてしみじみしたいーっ。

そんなワタピプチぎっくり腰して延期してた衣替えも週末にやったけど...捨てよう!オーッ!とおもいつつもやはり高かったものとかまたいつかきれんべ?と思うと捨てられなかったり。とにかくけっこう整理したけども本当はもーっとガツンとやるべきなんだろうなあ。なんにせよ衣替えできてスッキリ!ついでに棚ももう一度掃除してみよーっと!あと、週末にでかけた写真もPCにいれたりしないとっ!!!そのまえに今日も1日平和ですよーに♪

どうしてもあの手紙の内容をもう一度味わいたくて調べるとこと細かく書いてあったサイトを発見。ということで、忘れないようにメモメモ。いつかまた自分の日記を見た時にこんなのあったよなあ、DVD借りちゃおっかな?って気持ちにでもなったりして★

○○先生へ


先生、お元気でいらっしゃいますでしょうか。
おかしな書き出しであることを
深くお詫び申し上げます。
実は、感染症から一命を取り留めた後、
どうしても先生の名が思い出せず、
先生方に確かめたところ、仁友堂には、
そのような先生などおいでにならず、
ここは、私たちが興した治療所だと言われました。
何かがおかしい、そう思いながらも、
わたくしも、そのように思うようになりました。
夢でも見ていたのであろうと。
なれど、ある日のこと。
見たこともない、
丸い銅の板(10円玉)を見つけたので御座います。
その板を見ているうちに、
わたくしは、おぼろげに思い出しました。
ここには、先生と呼ばれたお方が居た事を。
その御方は、揚げ出し豆腐がお好きだった事、
涙もろい御方であった事、
神の如き手を持ち、けれど、決して神などではなく、
迷い、傷つき、お心を砕かれ、
ひたすら懸命に治療に当たられる、
“仁”をお持ちであった事。
わたくしは、その御方に、
この世で一番美しい夕日を頂きました事を、
思い出しました。(プロポーズ)
もう名も、お顔も思い出せぬその御方に、
恋をしておりました事を。
けれど、きっとこのままでは、わたくしは、
いつか全てを忘れてしまう。
この涙の訳まで失ってしまう。
なぜか耳に残っている「修正力」という言葉。
わたくしは、
この思い出を無き事にされてしまうと思いました。
ならば、と筆をとった次第に御座います。
わたくしがこの出来事に抗う術はただ一つ。
この思いを記す事に御座います。


○○先生 改めてここに書き留めさせて頂きます。


橘咲は、先生をお慕い申しておりました。


橘 咲
___


「私もですよ、咲さん。
お慕い申しておりました」


ボロボロと泣きながら、告げる仁。


この思いをいつまでも忘れまい、と思った。
けれど、俺の記憶もまた、全て、
時の狭間に消えていくのかもしれない。
歴史の「修正力」によって。
それでも、俺はもう忘れることは無いだろう。
この日の美しさを。
当たり前のこの世界は、誰もが戦い、もがき苦しみ、
命を落とし、勝ち取ってきた、無数の奇跡によって
編み上げられていることを。
俺は忘れないだろう。
そして、新たな光を与えよう。
今度は、俺が未来のために。この手で。

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